シェアハウス

シェアハウスって何?

小さな家

シェアハウスと聞くと、海外留学のような楽しそうな共同生活をイメージですよね。 ここではシェアハウスについて知らない方にもシェアハウスが何なのかを解説していきます。

シェアハウスとは

シェアハウスとはひとつの住宅を同居人と共同で使用する形態の住宅です。 ひとり暮しは寂しいしつまらないので他の人と楽しく生活したい、 様々な業種や経歴の人と適度な距離感で交流を持てる接点が欲しい、 都会でのひとり暮しはセキュリティーの面でも不安を感じる、 ちゃんとしたキッチンやリビングルームが使える生活がしたい、などの不満を解消 してくれるのがシェアハウスです。 これからの時代まだまだ需要の増えそうな住居形態ですので、アパートやマンションを 探している方や個人同士のルームシェア生活を検討している方も、是非シェア住居を入居先の 候補に加えてみて下さい。

ルームシェアとの違い

シェアハウスとルームシェアは何か違うのでしょうか。 シェアハウスは設備の一部を他の入居者と共同で使用するという特徴があり、これが似ている 事からルームシェアと混同される場合があります。 ルームシェアとシェアハウスの最大の違いは、その住居に対して運営に責任を持っている 事業者が存在するかどうかという点です。 ルームシェアは個人同士の私的な関係によって運営されますが、シェアハウスでは 物件の運営によって収益を上げている事業者がいます。 入居者はそれぞれ個別に運営事業者と契約して入居することになります。 また運営事業者は入居者との契約以外にも、シェアハウスの維持管理や運営にも関わります。 営利事業ですので業者間にも競争がありより快適な生活環境を提供できるよう努力するのです。

同居人

ルームシェアでは多くても5人程の共同生活になりますが、シェアハウスでは小規模なら 数名程度ですが多いところでは100名以上の入居者が居住している物件もあります。 ルームシェアではその部屋の住人が同居人となる入居者の募集や審査を行いますが、 シェアハウスでは運営事業者が新しい入居者の募集と審査を行います。 そこで運営方針や既存の入居者との相性などが考慮され入居できない場合もありますが、 基本的に入居者同士の付き合い方は自由です。 中には定期的にパーティを開いたりとイベントを企画して、積極的に入居者同士の交流を 支援してくれるような物件もあります。 シェアハウスでの人間関係は、運営する業者によって変わるともいえるでしょう。